総合運動公園の滑り台 in 冒険の国 レビュー!大落差のスピード感がスゴい

公園

神戸の総合運動公園の滑り台がローラー滑り台という情報がネット上にはありまして、どうも間違いっぽいので、実際に現地で確認してきました。

正直、総合運動公園の滑り台がローラー滑り台かどうかはどうでもよくなるくらい魅力あふれる滑り台でしたので、ご紹介させて頂きます。

総合運動公園「冒険の国」の滑り台

総合運動公園の冒険の国は、巨大滑り台があります。その他に複合遊具に付属した小さな滑り台が複数あります。

この記事では自然の地形(崖)を利用して設置された、ド迫力の巨大滑り台について掘り下げたいと思います。
総合運動公園 滑り台

総合運動公園「冒険の国」の滑り台の特徴

総合運動公園「冒険の国」の滑り台、最大の特徴は、大きな高低落差が生み出すスピード感だと思います。

スタート台から見下ろすと
こんな感じの落ち方です。

総合運動公園 滑り台

結構怖いです。
幼児は必ず付き添いが必要なレベルです。

林の中を滑り降りるので、
スタート地点からゴールの様子を確認することはできません。

おおよそですが30mくらいの滑走距離の滑り台です。

途中、スピードをコントロールするためか、
いくつかの平坦なパートをはさみつつ、
大きく3回、右→左→右とカーブして
蛇行しながら滑り降ります。

総合運動公園 滑り台

終着地点では、
平らになって止まるのですが、
平らな部分が普通の滑り台より長く、
滑ってきた勢いを利用して、
砂場に立ち上がることができません。

立ち上がりにくて、モタモタしていると、
上から次の人が降りてきて、
背中にぶつかってくるので、
注意が必要です。

終着地点で渋滞になっている光景を頻繁に見ました。

ご利用時は、前の人が滑り降りてから、少し時間をあけて滑り始めるのが良いと思います。

総合運動公園「冒険の国」の滑り台の高低落差を測定

総合運動公園「冒険の国」の滑り台の落ち方がかなり激しいので、どのくらい落差があるのか気になり、測定してみました。

スタート地点の標高 131.9m
到着地点の標高 116.2m

総合運動公園「冒険の国」の滑り台の
高低落差は 15.7m でした。

測定に使ったアプリは、
「標高ワカール」というシンプル機能のアプリです。本格的な機材による測定ではないので、多少の誤差があることをご了承下さい。

ちなみに、、
滑り台の横にある階段の段数でいうと79段です。
滑り台のスタート台はさらに3段あがったところにあるので、82段分の高さから滑り降ります。

※階段の段数による換算は、余計にわかりにくいとの指摘もあります。。

総合運動公園「冒険の国」の滑り台のアクセス

総合運動公園 冒険の国は、ユニバー記念競技場の南東隣りにありますので、競技場を目指してくるとわかりやすいと思います。

競技場までくると、冒険の国への案内板があるので、それに従って進むと着きます。「ユニバー坂」という少々急勾配な坂を競技場を左手に見ながら、上るとたどり着くことができます。
ユニバー坂 総合運動公園
ユニバー坂を登るの様子

総合運動公園にローラー滑り台は存在するのか問題

総合運動公園にローラー滑り台は存在しません。
残念ながらインターネット上には、間違った情報が転がっていて、ローラー滑り台があるかのように誤解させられます。
総合運動公園には、こどもが遊べるエリアが大きく二つ存在し、ひとつは今回ご紹介した滑り台がある「冒険の国」、もうもうひとつは「自然のくに」です。
その両方のエリアにそれぞれ大きな滑り台が設置されていますが、どちらもローラー滑り台ではなく、ステンレスシートの通常の滑り台でした。

広い公園なので、見落としではないかと調べましたが、ローラー滑り台は、存在しないようです。

総合運動公園「冒険の国」その他の遊具

総合運動公園 冒険の国は、下記のマップで紹介されているように、こども向けの遊具が多数設置されている他に、大人もつかえるスポーツ遊具も設置されています。

総合運動公園 冒険のくに

中でも、「ネット登り」と呼ばれる
アスレチック設備はスケールが大きく、
この公園の人気設備の一つです。

総合運動公園アスレチック

総合運動公園「冒険の国」に行った際には、滑り台とセットでチェックしておくべきものだと思います。

総合運動公園「冒険の国」の滑り台 まとめ

「冒険の国」の滑り台は、滑走距離約30m、高低落差約16mの巨大滑り台でした。林の中を三回カーブして滑り降り、スピード感が魅力の滑り台です。

この公園の中でも特にこどもに人気の遊具で、週末は滑走待ちの行列ができたりします。